きみの春花
」のレビュー

きみの春花

有馬嵐

史上最強にかわいくてあざとい!

ネタバレ
2023年6月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さま買いです。そして2巻が出たので持っていた1巻を読み直し、たまらなくなったのでレビューしています。
有馬先生、まず絵が可愛い系でキラキラしててすごく好みなのですが、ストーリーの振れ幅がすごいな、と。結構シリアスな物語も深みがあって面白くて好きなのですが、今作は本当に可愛いに全振りしていてひたすら癒され萌えまくります!
まず攻めが黒髪後輩くんなのですが、この子がまあピュアでお人好しでいい子で!そして話す言葉一つ一つがすごく丁寧で心がこもってて。そして何より可愛い。あざとすぎる。行動表情すべてが可愛い。これで天然ものだってのが恐ろしいですし、こんな子男子校に投げ込んでいいのか…そもそも名前が純恋とかいてすみれってもう名が体を表しすぎです、、天才、、
そして受けの先輩もこれまたきれいなお顔をされているんですが、この上ないほどすみれを溺愛していて、全身全霊で大好き!って感じで、マドンナでクールとかそんな設定どこですか?と聞きたくなるくらい甘々です。
そんな二人の1巻は出会いから付き合って初夜をするまでのあまり山谷のないひたすら可愛いお話です。2巻は先輩が大学生になってすみれ君は高校生という少し不穏展開があるのですが、結論いやな人出てこないし、なんならお互いの相思相愛ぶりを確かめただけという最高な展開でした。学校が離れてどちらかが不精になって不安にさせて、という展開じゃないのめちゃめちゃ推せます!(それはそれで好きですが!)
溺愛好き、甘々好き、可愛い好き、てかもう全BL好きに読んでほしいくらい激推し作品です。
もっと続いてほしいし、この二人なら永遠に見ていられるし、なんなら今後リバあるかもと思うともう本当にさらなる続編待ってます!
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