妹に婚約者を取られたら、獣な王子に求婚されました~またたびとして溺愛されてます~ 【連載版】
星川きづき/桜井悠/氷堂れん
このレビューはネタバレを含みます▼
妹も被害者になるレベルで頭のネジが吹っ飛びすぎている。しかも髪を焼かれ記憶を失ったからお咎めなしな世界線。周りはしっかり重罪として罪になっているのに主犯じゃないからというよくわからない理由でお咎めなし。主人公がこれまで苦労して我慢して不幸だったのは同情するけど中途半端に甘やかしてるのが結果的にダメだったのではと思えるほど両親も主人公も妹に何もできない。正直婚約者を4回も奪ってる時点で妹もまともな結婚できやしないしまともな貴族ほどこんな妹が婚約者っていうのは許さないと思うけどね。魅了がかかってない限りは不自然すぎる。
殿下に対しての態度も許されないしこの家自体が不幸の塊ではないかというレベル。主人公は中途半端に優しさが邪魔しててそれが魅力なのかもしれないけど優しい=なんでも許して我慢じゃないことに気づいてほしいと思う。妹がここまでネジ吹っ飛んでるのは間違いなく家族の影響であって教育もまともに受けさせていなかった代償だなと思いました。そこはある意味被害者だなと妹に同情してしまった
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