暗殺令嬢は溺愛される~捨て駒少女、海の花嫁として咲き誇る~
柾木見月/伊吹芹
このレビューはネタバレを含みます▼
面白いです。
女性に自由のない社会で、ヒロインは確かに溺愛されているなぁ、と個人的には思います。ただ、いちゃラブな溺愛モノとは違って、男として生きてきた大河ヒロインが敵味方から総モテになっている状態⋯に近いので、いまのタイトルでは読者の気分とミスマッチを起こすのでは?と感じます。
他の漫画や小説で、イタリア都市国家群や総督(ドージェ)に萌えた方にオススメです。一コマだけ出てきた真言丸が祖国に帰れない事情、東の宗教弾圧にグッときました。
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