至極の男~もう一度愛される夜[comic tint] 分冊版
ささおかえり/ボルテージ
このレビューはネタバレを含みます▼
タイトルが「至極の男」だったので、どんなとんでもない男性が拝めるのだろうと期待して読み始めたのですが、まず私にはヒーローとヒロインの夫の見分けがあまりつかなくて(髪型が微妙に違うだけじゃありません?)、がっかりしてしまいました。やはり「至極」というからには、他を圧倒する華のある顔面であってほしかったですね〜。✏
あと一話目からツッコミどころ満載で、キュンを求めていたはずなのに不覚にも笑わされてしまいました。あわや人身事故だったのに車から降りてきてお詫びに自分たち主催のパーティー券を渡す。しかも乗車していた4人全員が車から降りているのに謝罪するのは一人だけ。・・・ナゼ?しかもそのうち二人はヒロインから目線を外してポーズを取っている!・・・う〜ん、もはやギャグにしか(笑)!! ✏
他にもパーティーで、ヒロインを着飾らせたりお化粧させたりして大変身させるまでは良かったけど、夫と真っ向対決して傷心のヒロインをめちゃくちゃ目立つドレスのまま夜の街を歩いて帰宅させるのはいかがなものかと・・・。✏
そして極めつけは、ヒロインが雇われた理由の「主婦の才能」! サラダにレモンが使われているかなんて主婦じゃなくても結構誰でも分かるわ〜と、読者たちの総ツッコミが入る画がたやすく脳裏に浮かびます。あ、ちなみに私も「主婦の才能」持ってますよ〜!✏
なんだか一話目で出鼻をくじかれてしまい、読み進める気持ちがしぼんでしまったので、早めのリタイア決定です。一話目の最初と最後の部分でこれからの展開がわかるので、悔いはありません。
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