このレビューはネタバレを含みます▼
最初に読んだ時、表題作部分はよかったのですが過去のお話がある後半からがいまいち飲み込めなくてもやもや‥しかも別カップルや子供まで出てきて、パニック手前のナニ？ナニ?!となりました。後書きで「渇欲スキャンダル」の続編(？)、スピンオフ作品と判り(購入前に知っとこうよ、自分)、もう一度「渇欲スキャンダル」から読み返しました。
秋人さんとヒロさんが誰だったかやっと判明！あの時の～！となりましたが、やはり過去ストーリーにはもやる‥。何度か読み返したけどもやります。図書室での騒ぎが過去ストーリーの決定打かと思われるのに外野が加わってからのまとめでは誰か判らなくて何度も反芻。異父兄弟を作ってまで跡取り制度にこだわる父親が二人の結婚を簡単に許したようにも思えました。それと表題作部分の蓮くんの第二性事件の部分も、もう性別が判断できちゃうの!? 番数値?? 状態でした。次は蓮くんと楓ちゃんでこの早熟第二性だったり番数値のところを教えてほしいと思ったのですがフィナーレってなってますね‥残念。
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