このレビューはネタバレを含みます▼
2024年アニメ化おめでとうございます!
知らなかったので勝手にせんせいのCVに梅原氏を当てて読んでおりました。誰になるんだろう。
3巻まで無料だったので、読んでみました。
愛するさっちゃんと心中をしようとした文豪、通称せんせいがHP1・猛毒の体質を持って異世界に勇者として召喚されるが、基本自分が自死か他殺される方法の事しか考えてない睡眠薬がサプリメントな、いかした男性の話。
一緒に来てるかもしれないさっちゃんを探して、神官と猫姫と夢見る少年と共に棺桶にはいって大陸を移動しつつ、他の勇者とバトるストーリー。
注意する点は敵が魔物ではなく、欲望を増長させるチートスキルを授かった勇者たちというところ。性格の歪みから胸糞展開多く、3巻の暴食の勇者の行為は残虐なので、お気をつけ下さい。
それは置いといて、せんせいが好み過ぎて、死にまする。素敵。
バトルシーンやクリーチャーの描写もすごい。
ただ、魔王討伐しか考えてない召喚で、人間性を加味しない複数勇者とかスキル設定とか召喚後のケアがなかったりとかするので、この地獄絵図はさもありなんと思った。元の世界で不幸せだったのなら、余分な力を得た人間がどう動くか分かるもの。
話自体は面白いので、続きが気になりました。