このレビューはネタバレを含みます▼
娘の視点から書かれていますが、敢えて義父視点から見た私の感想を書き込みます。
先ずは、娘が可愛くてたまらない！理由は過去に惚れた女性の一人娘で、幼い子供の時に母に自分(義父=パパ)と一緒に捨てられて以来、男手一つで育ててきたから。
そして、だんだん外見は美しい母に瓜二つになってきて、でも性格は全く正反対？なところかな。
パパは遊ぶ女性には苦労しないけど、結婚話が出てほきて、実の姉に指摘され、初めて娘への親子愛意外の気持ちに気付かされる。
で、自分の気持ちに戸惑い、周りに流されながらもお見合い結婚しようとする。
娘は実はパパ一筋で、母の自由奔放さというか、自分勝手なところが全くない、周りに気遣いのできる可愛い女の子。
パパががまだ母を好きだと勘違いしていたようだけど、その母の思い出話の中の彼女は実は娘そのもの。
現代版の光源氏と紫の上？
捨てられた好きな女性の子どもを育てたら、偶然か必然かはさておき、自分の理想に近い美しい女の子になっちゃった？的な話です。
最後はちょっとバタバタで終わるからもう少しゆっくりと話を終らせて欲しかったかな？
このパパ、実の姉にきっと頭が上がらないんでしょうねぇ、今まで以上にこの先もきっと(笑)
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