このレビューはネタバレを含みます▼
一緒にお風呂に入ったり、布団の中に女児がもぐり込んできてくれるという、ロリコンにとって天国のようなシチュエーションで、将来この二人は結婚するとわかって見ると、気持ち悪い。
親子愛なら良かったのに、日本の漫画は何でもかんでも恋愛にしたがる。
自分が先に死ぬのはわかりきっていたのに、都合のいい時だけ可愛がり、女児のために何もしてなかった祖父無責任すぎ。
母親が言いたいのは、「子供を育てるのは大変」ということだろうけど、「母親は俺たちの犠牲者ってわけだ」とひがんだ受け取り方をする30男。
電車内で露出度の高い服装の女に痴漢と間違われて、「違う!」じゃなくて、「どっちが!?」と叫ばせるところに、作者のミソジニーが表れてると思う。