このレビューはネタバレを含みます▼
エリンダは小説内の悪役として2回処刑されており、2度目は避けようと慎ましくしていたのに皇太子ノアが身勝手な理由でもって処刑しているので、復讐したい気持ちは分からないではない。
だがノアからすれば身に覚えがない恨みを晴らされており、それが何回も続くので
いくらいけ好かない性格の奴でも段々と気の毒になってくる。
騎士レイノルドと魔術師ルークから好意を寄せられるのはテンプレ展開。それに対して「自分はシナリオを変えてしまったからヒロイン(セリーナ)から彼を奪えない」とか考え及び腰。それまで散々積極的に濃厚接触していたので 正直鼻につく。
セリーナとエリンダがイチャイチャしているシーンがやたら多いので、いっそこの二人が恋人になれば解決するのでは?と言いたくなる。