死ぬほど結婚嫌がってた殿下が初夜で愛に目覚めたようです
            
            栢野すばる/らんぷみ
            
            
                
                                    
                    
                                
                
                
                
                
                                    
                    
                        
                            このレビューはネタバレを含みます▼
                                                            この作家様の本は何冊か読了済みですが、これまで読んだ中で1番好きだったかも。
ヒーローの過去は辛く重いのに、ヒロインの存在があるおかげで、暗くなり過ぎず、合間合間で笑えて、明るい印象が残るお話です。
ヒロインを殺そうとして(実際はフリなんですが)、蹴りくらって好きになっちゃうヒーローと、窓震えるくらいの声デカヒロインと、キャラ設定も可笑しくて。ソーニャで笑えるってなかなか無いので、レーベルに苦手意識持ってる方は読んでみて欲しいです。
主人公のサイコパス度は、トップクラスだと思いますけど笑 ヒロインも苦労人で男慣れしてないせいで、いろいろズレててナイスキャラです。酌婦の男版(多分ホストの意)の時給が、寝言に出るほど気になってたり、高級酌婦勧誘の名刺を「もらってない」とミエミエの嘘つくルリ。面白すぎます。
                                                    
                     
                                
                
                                            
                        
                    
            
                
                    
                
                いいね