このレビューはネタバレを含みます▼
この作品を読むと、なんてことない日常が実は宝物なんだと感じることが出来る。
2人が出会うことになったきっかけはちょっと胸が痛むのだけど、あんな事があったからあの場所で2人は出会えたんだよなぁ、とも。あの時出会ったのが亀ちゃんじゃなければ鶴ちゃんの笑顔はもっと少なくなっていたんじゃ無いかと思う。
3巻で登場した熊のぬいぐるみの名前の由来が可愛い。3巻であるものが壊れるんだけど、それだけ一緒に過ごしたってことでもあるわけで、ほっこりしました。
しっかり向き合い、ちゃんと会話して絆を深めていく鶴ちゃんと亀ちゃん。2人のやり取り本当に本当に癒やされます。
3巻で完結かー、さみしーー!!ずっとこの2人と、2人に関わる人達との優しい世界見ていたかったーー!!!!!
(1巻→188ページ)
(2巻→157ページ)
(3巻→161ページ)