無慈悲な皇帝陛下だったのに花嫁きゅんきゅんが止まりません!
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無慈悲な皇帝陛下だったのに花嫁きゅんきゅんが止まりません!

DUOBRAND./白ヶ音雪

絵が美しい

ネタバレ
2023年7月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小説の方は挿絵が美しかったのに、コミカライズになって「この絵なのか~」と思う事もありますが、こちらは寧ろコミカライズが凄く美しさがパワーアップしてる感じで凄く良い。
小説を読もうかなと思ったらコミカライズもあると気づいてこちらを選択。きっと文字の方が細かな心情の書き込みが多いのかも知れないと気になりつつ、こちらもお話の盛り上がりは負けていないと思います。
登場人物全てが何かしら不幸な人ばかりで、二人が幸せに結ばれた事はまずハッピー。リリーを虐めていた両親と妹はいわゆる“ざまぁ”って事なのかも知れないけれど、なかなか凄惨な最後。シルヴィオがちょっと悲しいけれど、亡骸が見つからなかったという事で淡い希望を残したのかも。どこかで救われていて欲しいな。
ともかくテンポもよくて絵も美しく読みごたえありました。
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