このレビューはネタバレを含みます▼
作者買いです。元々あんみつCPが大大大好きなので、あんみつの元敵(笑)の桜次郎のスピンオフは楽しめるか少々不安でしたが、めちゃくちゃ良かったです。桜次郎の性格がどのようにして形成されたのかがわかり、肯定はしないけど"殺人"を犯してしまった経緯は少し納得してしまいました(それでも殺人は良くないのでそこに嫌悪感を感じる人はどうやってもこの作品は楽しめない気がする…被害者の落ち度ゼロなので…）。孤独な環境が故、思考が偏り、感情表現も赤ちゃんレベルの桜次郎が、真っ直ぐ欲を出してきた壱真に救われている様子は書き下ろしで1番見れます。それを見てしまったら「桜次郎救われて良かったね。幸せになってくれ」としか思えませんでした。やった事は良くないけど、それも抱えて大きな愛で愛してくれる壱真と幸せになってくれ…あとあんみつも少し見れるので、あんみつ担としては満足感増し増しになりました。
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