このレビューはネタバレを含みます▼
ヒロインが小説の中の悪女・メルデニークに憑依してずっと憧れていた駄菓子屋のオープンを目指すという設定が、すごく斬新で面白いと思いました。駄菓子屋になりたい理由も、憑依前の孤児だったバックグラウンドが関係していて、店にやってくる全ての子どもたちを幸せにしたいという高い志のもとに取り組んでいるので、実現させてほしいと心から思うし、応援したいです。
ツラい人生を送っていたメルデニークと違って言いたい事をはっきりと言い、やりたいことは積極的に行動に移していく聡明でやり手のヒロインが、見ていて実に小気味よく爽快で元気がもらえます。
駄菓子屋のオープンまでの道のりはまだまだ遠そうですが、素敵なお店になりそうな予感がすご〜くするので、見られる日が今から楽しみで仕方がありません!