エレファントマン・ライフ
」のレビュー

エレファントマン・ライフ

坂田靖子

懐かしい

ネタバレ
2023年7月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 坂田先生の作品を久しぶりに読みました。柔らか頭というか、浮世離れした人物がたくさん登場する不思議なお話が多かったです。
リアル寄りの「砂浜の家」「くされ縁」とファンタジーな「エレファントマン・ライフ」が好きでした(こちらは星5)。短編が10編もありますのでサクッと読めますが、苦味だったり、甘味だったりがほのかに残って、味わい深いです。「月」「ブリッジ」「くされ縁」はほんの少しBL風味です。
1998年9月 総207ページ
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