ロマンチック・ラメント
」のレビュー

ロマンチック・ラメント

左藤さなゆき

みんな幸せになってほしい

ネタバレ
2023年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ ラブラブで将来番になる約束をしていたΩの旭、しかし恋人は酷なことに幼馴染みの友人が運命の番であり、出会った瞬間、旭の目の前で恋人は本能に逆らえずいってしまった。
大学で元恋人にそっくりなαに出会う、彼は元恋人の一卵性双生児だった。その彼と紆余曲折あるも恋人同士になるがなんと元恋人の番である旭の幼馴染みが運命の番であることが発覚。一卵性双生児だから同じ人を本能が運命ととらえてしまうとのこと。しかし、本能に負けず旭から離れないでいてくれた。
ラブラブでこのままっていうところに、旭に運命の番が現れる。それは番の従兄弟だった。
身近に運命の番がいてしまう事実で悩み悲しみもあったが、最終的に心を選んだ番とラブラブな生活を送る。
このお話の中で、元恋人も幼馴染みも運命の番もみんなそれぞれ悩んだり悲しんだりしていたという。
『運命の番』は幸せになるというお話が多いですが、こちらは運命というものはあくまでほ本能が好む相性のよいフェロモン体質であり、心とは別だという
お話でした。
ですが、これはものすごくΩバースの設定の中でも府に落ちる納得いく考えでだと思いました。
旭のキャラクターも好きですし、かわいらしくてすきでした。周りもけして嫌なやつてはなくてみんないいこなんですよね。苦悩や悲しみ経験しましたがのりこえ、将来はみんなそれぞれ、幸せになってほしいと思いました。
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