このレビューはネタバレを含みます▼
この手の所謂不倫モノって、モヤっと終わるかスカッとするのかで評価が分かれるところ。1巻からの登場人物は全員が3巻でオチが着く。4巻からは新章スタートの様なので、とりあえず3巻まで読むのはお勧め。カップルによってはモヤリ度も違うが、一応それぞれスカッとの部類には落ち着く。モラハラ夫もシタ妻も無傷では終わらない。そして。サレ妻達は、それぞれ自立して生きて行く。一番ムカつくのは自身の経験から全ての女性を軽蔑している議員秘書夫。コイツはおそらく社会的に破滅するが、破滅匂わせで終わってるんだよなぁ。そこが物足りないかも。友人の夫を寝取った性に奔放なレイさんもシタ妻なのに旦那から充分過ぎる財産分与されてるし。そこだけがモヤリポイントでした。スカッとならとことん。モヤるならどん底まで。漫画なんだから極振りして欲しかった気もする。
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