10歳で私は穢された
」のレビュー

10歳で私は穢された

橋本なずな

今回初めてこの著書を知りました。

ネタバレ
2023年7月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今回、スマホの「文春オンラインニュース」で初めてこの著書の存在を知りました。それにしましても著者の橋本なずなさん、僅か10歳で、それも口では到底説明不可能なくらいに悲惨な経験をされたんですね。彼女の母親と親密な関係になりました、それも彼女の母親よりもずっと年上の男にある日突然「猥褻行為」をされたなんて…!橋本なずなさん、とても気色悪くて恐ろしい思いをされたでしょうね。10歳の「少女漫画みたいな夢」を目一杯見ながら生きている女の子がこんなむごい目にあうなんて…!それにしましても、彼女の両親の不仲をいいことに彼女に猥褻行為をするなんて、本当に許せない男ですね。この男は著者の橋本なずなさんが大人になった途端にこの世を去ったそうですが、きっと「天罰」が下ったんですね。確か、「あさきゆめみし」にも「主人公の光源氏がまだ10歳前後の女の子だった紫の上を全裸にする」と言う、この著書そのもののシーンがありましたね。彼女の心に付いてしまいました「あまりにも深い傷」は一生、いや死後も決して消えないでしょう。まかり間違っていれば橋本なずなさんはあの半世紀前のイギリスでしかも僅か11歳で幼い男の子たちを殺害しました「メアリー・ベル」と言う女の子みたいになっていたでしょう。「メアリー・ベル」自身も実の母親に「育児放棄」されて悲惨な幼少期を過ごしたそうです。相変わらず「幼い女の子を標的にした性犯罪」が後を絶ちませんよね。「幼い女の子」をお持ちのご両親の皆様はくれぐれも注意して下さい。
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