母という呪縛 娘という牢獄
」のレビュー

母という呪縛 娘という牢獄

齊藤彩

生き苦しさ

ネタバレ
2023年7月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に本当に地獄のようで辛くて苦しかったと思う。色々と自由に生きてきて育ててもらった私には、この母娘の関係性がただただ想像以上に息苦しく狂気すぎるお母さんに恐怖を感じました。お母さんの過剰な愛や期待が招いたことでもあるのかなと。そしてこれが実際にあった家族の形なんだと驚愕しました。話題になっていた為軽い気持ちで読み始めましたが、最後の章では泣きながら読んでいました。購入してよかったです。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!