1限めはやる気の民法(白泉社文庫版)
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1限めはやる気の民法(白泉社文庫版)

よしながふみ

もう、すごく良いっ!

ネタバレ
2023年7月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 478ページ、今なら半額です。作中の田宮がとても好きです。人には押し付けないけど自分の中の正義をちゃんと持っていて、とても好き!「がっこナメんな」とか名言がいっぱい。藤堂が惚れるのも仕方がない。ツン強めな田宮と、大らかで包容力ある藤堂の組み合わせは間違いない。夜は逆転するのもたまりません。後半は藤堂弟も関わってきて、そのお相手もまたこれがイイ味出してます。ちょっと仄暗い過去を抱えた藤堂ブラザーズの「愛してる」が重たくて熱くて、最高に良かったです。ピリッともするけど胸が温かくなる、最高にオススメできる1冊です。〈追記〉よしなが先生もっと読みたい!マイ本棚に 未読のよしなが作品があったハズ、、と探したら、な、な、んと リブレさんから出版されている 同じ作品を購入しておりました 汗。リブレさんは1、2巻で出ていて、白泉社さんはこの1冊でまとまってます。救いはリブレさんの方を1巻しか購入していなかった事。どこか内容違いあるのかしら。皆さんも購入の際はお気をつけください~
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