俺のオモチャは親友につながっている【電子限定おまけ付き】
佳門サエコ
佳門センセ、さすがっ!そして2巻へ続く!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼
もちのろんこで作者さま買いの佳門センセ。やっと読めたのですが…ナンじゃ、コレぇーーーっ!?設定としてはタイトルまんまなんですが、タイトルから感じる遊びやおふざけは一切ナシ。攻めも受けも超マジです!マジどころか、コレ…受けはノイローゼになってもおかしくないレベルやん!てなくらい大マジに話は進んでいきます。そして皆さん書かれているように、ホラーかよっ!と笑。受けの心情的には完全ホラーだし、攻めが処分したはずのオモチャが攻めの足元に転がってるのもホラー。それを目にした攻めの表情もホラーそのもの。なんだけど…。でも、そこはさすが佳門センセ。ちゃんっっっと、BLなんですわー。このアブノーマルな設定の中でも両者の心情はしっかり描かれていて、読者には伝わってくる。なのに当人同士には伝わらないもどかしさ…いやー、このジレジレした感じが堪らないっ!状況が状況だけに受けのミサキは少々、気の毒ですが…1巻の最後で事の真相に気づいた攻めの仁。さぁ、どうする!?真実をミサキに告げられるのか!?2巻へ続きます!
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