雑用付与術師が自分の最強に気付くまで~迷惑をかけないようにしてきましたが、追放されたので好きに生きることにしました~
」のレビュー

雑用付与術師が自分の最強に気付くまで~迷惑をかけないようにしてきましたが、追放されたので好きに生きることにしました~

戸倉儚/白井鋭利

はじめは面白いんだけど…

ネタバレ
2023年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今は読んだのは3巻まで。1巻は間違いなく面白かった。ただ、言い回しや設定が凝りすぎてて、説明の言い回しなんかが、専門書みたいなので、好き嫌いが別れるかと思います。それでわりと主語や目的語を省略してるから状況把握がすんなりとは行かなかったりします。
あとはひねり過ぎというか、各巻の終わりかたも次への伏線みたいな終わり方なので、この先、ストーリーとかいろいろ詰め込みすぎで意外性狙いが見えるというか、いろいろやろうとし過ぎな印象なのでこの先は気楽に楽しく読めるライトノベルじゃなくなるかもなーと思いました。
1巻の時点なら星5で、この先、どうまとめていくかにもよると思うけど、2巻は1巻ほど面白くなかった。3巻は…なんだろ、なにがしたいの?って思うし、これでのたれ死んだとして、かわいそうともあまり思わないし、生きていればと思う残念感もあんまり無いキャラにどんどん主人公がなってる気がする。他害が悪、他益が善とするなら、どちらでもないというか。モブか?って思った。
勝手に逃げるのは別にいいと思うし、暴走しようがかまわんと思うけど、だからなに?という状況。先は気になるけど。自分勝手に暴走しまくって結果として真面目にやってきた人より上なら世の中間違ってるなーと思うし。最終的に運とか持って生まれた才能がすべてって物語にならなきゃいいけどねーとは思う。
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