このレビューはネタバレを含みます▼
受けに一途な攻めは大好き設定です。読んでいる途中 この攻め鳴町は良いとこのお坊っちゃんで、親との確執有るのかな?とすると同性同士が問題になるのかな? と想像をしながら進めて行ったのですが…もっと深かった!一途に受けの久瀬を必要として連絡を取りたがっていたころ、そんな事、気にも掛けず、返事を無視したり女遊びしたり。女遊びは公認されてはいたものの、この頃の鳴町の心情を思うと読んでる私の胸が痛い。後に久瀬自身もこの事を反省してますし、久瀬にはこの時間が必要だったのですよね。一度は振られるかも…と恐怖を感じる迄に追い詰められた後の告白のシーン。唯一現場に居合わせたタクシーの運転手って私だったんじゃない?なんて思うくらい情景が伝わって来て本当に良かったね鳴町君おめでと~!急いでホテル行くね!って感じでした。