相性最高な最悪の男:小説版
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相性最高な最悪の男:小説版

柊千鶴

クセになる^^

ネタバレ
2023年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『相性最高な最悪の男』タイトルに惹かれて読みました。なんともクセが強い^_^。初めは「天敵」の2人がまさかの場所でまさかの出会い、そこから始まる新たな関係に、どんな風に話が進んでいくのだろうと、どんどん読み進めていきました。月島の篠崎への愛が、執着そのもの、怖い怖いと思いながら、読んでいくうちに月島の恋を応援していました。篠崎がなかなか自分の想いを受け入れられない背景や、月島が執着している背景など、下巻を読み進めていくうちに、明らかになってきました。全部読み終えてから、また初めから読み返すと、見えてなかったものが見えてくる気がしました。2人の恋が実って、ほのぼのしたところで、月島の事故。もしかして!とよからぬことを想像したけれど、最後は胸を撫でおろす結末に。オススメの本です。何度も好きな箇所を読み返しています。ぜひ読んでみてほしいです。小説を読んでから、漫画を読むのがいいですね。小説とは違った楽しみ方ができるはずです。
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