このレビューはネタバレを含みます▼
理由もわからないまま目の前で家族を殺されて、自分も意識が何十年も戻らずに爺さんなってしまったところで、何故か意識が戻る…。
自分の身でも同じことがあったならば仕返しをしたいところだが、余りにも歳年を取り過ぎているところがどうなのか。
正直なところ、歳をとった爺さんになってからであれば、自分ならば仕返しではなく一生目を覚ましたくないと思った。
なお、主人公は歳をとった爺さんになっても、復讐のために鬼になることで数倍、数十倍の力がみなぎり、少しずつ相手を追い込み、次々と復讐を遂げていくのだろうが、残虐な血も涙もない相手に復讐していく中で徐々に傷つき、最後はどうなってしまうのだろう。
復讐したことで報われるのか。
また、家族が惨殺された理由も早く知りたい。
新刊がなかなか出ないところが辛い。
もっと早く新刊を出してください!