このレビューはネタバレを含みます▼
紅茶とお菓子の組み合わせ、イケおじと猫ちゃんと登場する人々、画面が暖かい雰囲気でいっぱいでホッとする漫画です。そしてやっぱり、美味しい紅茶が飲みたくなる漫画でもあります。
高校生の時、友人と軽い気持ちで入った日本茶専門喫茶店。雰囲気もお値段も当時は敷居が高かったのですが、結果としてはお茶にハマってしまい、今は色々なお茶を家で楽しんでいます。
4話の女子高生達を見て、あの頃のことを思い出しました。
忙しい日々を過ごしていると、ポットをお湯で温めたり、可愛らしい小さなティーカップを出すのが煩わしく、ついタンブラーに安いティーパックを突っ込んで、熱湯を注ぐだけ……ということばかりになってしまいます。
それでも、ちゃんとした手順で、茶葉から淹れたお茶は最高です。そんな当たり前のことを思い出させてくれる漫画でした。