先生を暴きたい
」のレビュー

先生を暴きたい

うすいしっぽ

おもしろい

ネタバレ
2023年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 橘と小田切のキャラが絶妙。橘は流されほだされてるようでやるときゃやる感じがよい。たぶんこうくるかなという予想のちょっとだけ裏をかく感じがおもしろかった。

1巻:私はあまり拘束具とか、縛られたりとかが得意ではなくて、表紙の拘束具にためらいを感じ、うすい先生の作品ではありながらちょっと手を出すのを迷っていたんだけれど、レビューの「コミカル」のコメントから大丈夫そうかなと思って読んでみたら全然大丈夫だった。かなり強引にぐいぐいくる小田切と流されることに迷いながらも流されちゃう橘の組み合わせはすごく好み。「もう今日は酒のせいにして」なんて思っちゃう受け好き。でも橘は決してただ流されてるだけじゃなくてけっこう強いのもよい。小田切がちょいちょいハアハアしてるのも可愛げある変態って感じでよかった。
小田切が橘を好きになった経緯とか、最初の方なんでひどい迫り方をしたのかとかの描写がちょっと説明っぽい感じがしたので、もっとさりげない感じで描写してほしかった。
2巻:小田切にキスしてって言われてちゃんと自分から濃厚なキスができる橘好き〜。
小田切が思わず「愛してる」と言ってしまったときのこの表情たまらん〜。うっとりした。元嫁の弟のエピソードはちょっと物足りなかったが、2巻もちょいちょい笑えたし、すてきな表情もたくさん見られてよかった。
「こんなかわいい先生を野外に出しては・・・」のとこ最高(笑)とにかく橘も小田切もなんか可愛げがあって、でもかわいいだけじゃないとこがよい。(ハートケチャップのオムライス)

1,2巻ともエロはぬっとり感があってとてもよい。エロのときの体勢というか、二人の体の重なり方、絡まり具合にエロスがあってよい。
後ろ姿とかところどころバランスの悪い絵もあったし、小田切の髪の長さがちょっとつじつま合わないように感じたこともあったけど(オンとオフで髪型違って、でもこの髪の長さだとして、オンのときあの長さの感じになるかなって、ちょっと疑問で、そう思ってるのは私だけかもしれない、こんなこと気にしなけりゃいいのに)、びっくりするぐらいいい表情をした顔がいくつも見られてみとれてしまった。
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