偽聖女だと言われましたが、どうやら私が本物のようですよ? アンソロジーコミック
アンソロジー
このレビューはネタバレを含みます▼
アンソロジーの特性を最大限に活かしつつ、様々な聖女の姿を描いている特徴があるため、バラエティーの富んだ世界観を存分に味わうことができる作品です。基本的にどのヒロインも聖女として終始順風満帆な生き方をしているわけではなく、何かしらの出来事を伴うことで自分が本物である可能性に気づいたり、あるいは逆に周囲から偽物とみなされることになったりするなど、波乱の展開が待ち受けている印象を受けました。最後までどうなるのか予想できず、ドキドキします。
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