顔だけ聖女なのに、死に戻ったら冷酷だった公爵様の本音が甘すぎます!
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顔だけ聖女なのに、死に戻ったら冷酷だった公爵様の本音が甘すぎます!

一分咲/八美☆わん

3巻まで読了

ネタバレ
2023年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 死に戻りの禁術の代償が想い人にのみ本音だだもれとかどんだけコメディ笑。自決してまで時を戻した王子の愛が重くてよいです。だだもれる甘いセリフの数々も本音だからなまぬるく微笑ましいです。1巻ではしだいに主人公も惹かれていって両思いにはなるのですが、そこはコメディ。イチャイチャは微微たるもので。まだ主人公は恥ずかしさが増さってスキンシップはあまり進展しないです。義姉を襲わせて死なせた義妹。死に戻り後も誘拐しようとしたのに断罪がゆるすぎる気がするのはコメディのためでしょうかね。ストーリーの主な舞台はカフェ。主人公はひたすらケークサレとお菓子作ってた印象。まあ王子は主人公のためにひたすらがんばっててカッコイイ面もありました。主人公を守ったり。本音もれて悶絶してるとこはかわいかったです。きりのよいとこで終わってますが、続きそうなことがあとがきに書いてありました。で、2巻。やはりコメディ。けど進展もあり。禁術の代償の呪いを解く方法が見つかる。解かれなかったけど、読者としてはこのまま解いてほしくないですね。ヒロインの心情面でもやや進みました。ヒロインは嫉妬を覚えた! のろい。ヒロインの恋情は亀の歩み。物語はまだ続きそう。結婚式までは続くかなぁ。で、3巻。どこまでもコメディ。王子からのスキンシップはあるけど、いつまでもヒロインが恥ずかしがってる。また誘拐されて処刑されそうになって。なのに相手への断罪がぬるい。死にかけたんよ。ともあれ物語は結婚式まで終了したものの、淡白な描写だし初夜はおあずけだし。やはり呪い解かないと。王子がかわいそうになってきた。ヒロイン危機感も愛情も鈍い。もしかしたらこのコメディ調子でまだ続くかも。
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