裏切りに愛の雫を
」のレビュー

裏切りに愛の雫を

いとう由貴/蓮川愛

攻めザマァ~

ネタバレ
2023年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 明治時代?のフランスの伯爵攻めと日本人絵師受けのお話。攻めは企みがあり、うまいこと受けを利用しようとします。なかなかのクズ攻めです。昔愛した人から裏切られたことにより、愛を信じられなくなった攻めは、受けにひかれながらもひどいことを次々にしますが、健気で良い子な受けは耐えに耐えます。攻めに従順な受けですが、自分を持っていない訳ではなく、絶対に受け入れられないことは、はっきり拒否する所が好感度高かったです。受けが本当に良い子で無償の愛を攻めにそそいでいるので、あれだけひどいことをされたのに割とあっさり攻めを許してしまいます。攻めざまぁ好きとしては物足りない気もしましたが、面白かったです!
いいねしたユーザ2人
レビューをシェアしよう!