このレビューはネタバレを含みます▼
挿絵がにむまひろ先生だったので惹かれて購入しましたが、うーん。
最初、やたらぶりっこの双子の弟を溺愛してるブラコン兄だった受け。
その導入部分にほのかな気持ち悪さがあって、なんだこれ。
と思っていたら何故か弟は兄のライバルと恋仲になってすぐバイクで事故死。
そのバイクに同乗していた兄は怪我だけで助かり。
それなのに10年後再開した兄とライバルの初エッチに至る過程が余りにも無理筋なうえゲスかったのでドン引き。
受けの兄はそれまで一切ゲイの素振りも見えずどう考えてもノンケとしか思えない思考で攻めが嫌いだったのに、攻めは事故死した弟の恋人だったのに、あそこでああいうセリフを吐いた上、エッチするのは到底あり得ないです。
そして結局、攻めはもともと受けが好きで弟を受けの身代わりにしてたようなほのめかしもあり、これは絶対死んだ弟は浮かばれないなと。
というか、そういう攻めと簡単に寝ちゃうところがクズだっていう事なの?
いやあもうなんか共感も感情移入もできる部分がどこにもなかったです、ごめんなさい。