「赤毛の役立たず」とクビになった魔力なしの魔女ですが、「薬草の知識がハンパない！」と王立研究所に即採用されました。[ばら売り]
天宮こなつ/糸加
このレビューはネタバレを含みます▼
主人公は容姿に恵まれている＆家族にも愛されていたけど、祖母と実母が美人過ぎたために抱くコンプレックスがかなり大きい
魔女ではないので役立たずと思い込む…しかし尊敬する祖父に知識を仕込まれ、自身も努力家で仕事の質もスピードも5人前なのに、やっぱり抱く劣等感
元職場の新社長が分かりやすいクズで追い出されてよかった。
先代は、彼女が誰よりも仕事ができると分かっていて一度も褒めることもなく、作業着すら作ってくれずの差別を平然と続けていて、やっぱりクズ。
イケメンとか身分とかそんな事より、努力を褒め容姿をさらっと褒めるヒロインを認めてくれる人に出会えた事や、彼女の得意で好きな仕事をよりよい方に引っ張っていってくれそうな事、コンプレックスを全て払拭して愛してくれそうな展開が楽しみです
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