魔物の晩餐
」のレビュー

魔物の晩餐

UMIN

4巻まで読みました。

ネタバレ
2023年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ フォローさんのレビューを読んで興味を持ちました。まず表紙に惹かれて、読み放題対象だったので飛び付いたわけですが、すごくよかったです。人を食う魔物が父親を食って残った赤子を成長させて食おうとして育てるのですが、白兎(はくと)と名付けたいへん慈しみ次第に情欲を抱くようになり、一方少年に成長した子供は魔物に物理的に食べられたいと願っていて、官能的というか原始的というか不思議に引き込まれる展開なのてす。
作者様がいもあん先生の「鳥/獣」を読んだことがきっかけで描かれたそうで、本編は5冊の予定で番外編も作られると書かれていて、4冊目の「魔物の接吻」は番外編短編集なので本編はあと2冊で終わる予定だそうです。魔物と少年がどういう運命を辿るのか気になります。
同人誌なので短いです。読み放題をされていたらオススメです。
各巻43ページ 修正=見えない構図
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