娘がいじめをしていました
」のレビュー

娘がいじめをしていました

しろやぎ秋吾

誰でも加害者になり得る

ネタバレ
2023年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ いじめる側といじめられた側の2つの状況や心情がよくわかります。フィクションとはいえ、人ごとにはできなくてよく考えさせられる内容でした。あくまで親の知り得る情報だけという視点もこのくらいでしか実際知ることはできないリアルさがありました。最後あたりでは主に言われていた加害者が全てではなくそれに加担している人も存在することによって誰でも加害者になり得るというところもとても現実的でした。読めてよかったです。
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