白魔法師は支援職ではありません※支援もできて、本(ぶつり)で殴る攻撃職です【電子書籍限定書き下ろしSS付き】
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白魔法師は支援職ではありません※支援もできて、本(ぶつり)で殴る攻撃職です【電子書籍限定書き下ろしSS付き】

マグム/azuタロウ

途中までは読める物語だったけど

ネタバレ
2023年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 三巻まで読みました。この先買うかは微妙です。途中までは欠点はあるけど、普通に読める物語だったのです。欠点はエピソードが重いことと、感情の機微が薄いことでした。1980年代とかのヒーロー物に多いんですけど、なに!?とか悲劇的展開から次の瞬間普通に戦うとか、いや、そこの感情の機微は!?みたいな薄い感じです。近年になるにつれてどんなジャンルの物語でも内面の動きとか感情が重視されるようになってきた中でこれはどうかと思ったのですが、物語構成がよいのか読めるものでした。
個人的に異世界召還要素とか嫌いだし、途中から入ってくるのもなあ。そして召還された人が一瞬で受け入れるというのもね。最終的にまったく感情移入とかできない物語に個人的になってしまいました。はじめのほうは面白いですよ。という感じですが、最終的には個人的に無理な作品になってしまいました。
そんな薄い反応ならここでその人たち死ぬ必要あった?ってところと、異世界からの召還を入れる必要あった?って感じです。
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