マオの寄宿學校
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マオの寄宿學校

安斎かりん

格式高いとは何か

ネタバレ
2023年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻無料だったので読んでみましたが途中断念。
外見差別・いじめ・話を聞かない(序盤)・特定生徒への雑務押し付け・勝手な人物判断・行事への参加強要・さらしあげ等、キャラは可愛いんですが陰湿までは行かなくとも格式高い学校じゃないの?と疑いたくなる主人公周りの生徒の品位のなさが受け付けず最後まで読めませんでした。
転勤族で友達がウッキー(薔薇の鉢植え)だけだった主人公マオが家族の薦めで強制的に全寮制中高一貫校に入学。ハーフに偏見を持たれて無口を貫いていた寮同室の性格強引なルイと紆余曲折のうえ友達になり、ルイの目標である「ルールを変えることができる学校のキング」になる手伝いのためにターゲットである先輩と交遊をしつつスクールライフを送るストーリー。
主人公のマオはコミュ障気味だけど好感は持てた。が、ここが受け付けなかった。まず学校→国際化が進んでる現在でハーフ偏見はいつの時代かと。ルイ→秀才タイプかと思ったら友人振り回す悪ガキタイプだった。マオ巻き込まれ。ストームと呼ばれるストレス発散行事→いじめだろ。滝沢先輩→雑務押し付けはやっぱりいじめだろ。アスカ先輩→謝罪はあったが勝手な思い込みはやめろ。学校の秩序はどこですか、先生はどうしてるんですか。金持ちのボンボンが集まる山奥の王道学校じゃないのか…?以上の点が無理でした。これにて撤退いたします。すみませんm(_ _)m
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