悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?(コミック)【分冊版】
」のレビュー

悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?(コミック)【分冊版】

十夜・宵マチ(SQEXノベル)/さくまれん/汐乃シオリ

うーーーん………

2023年9月2日
最初は最ッッッ高に面白いと思ったのですが、最新の11話を読んで……うーん。
なんというか、「頭の良い人達の会話に見せたい」「高レベルなやり取りを表現したい」という気持ちがあるように見えたのですが、結果的にただそれを「回りくどい会話にする」という方法で乗り切っているように見えて。話してる内容はとても単純なのに、確定的な表現を避けることでいくつもいくつも遠回りして結果的に分かりにくくしているというか。
たとえば「赤くて丸い。つやつやと光沢を帯び、太陽光を浴びて一際輝く。それを口にすることは幸福であり、幾人もの笑顔を引き出してきた魅惑の存在…………それはリンゴ」みたいな。リンゴって言えば良いのでは、みたいな。
すいません、10話までは本当に本当に面白くて、11話でそこだけが引っかかってしまいました( ; ; )
いいねしたユーザ15人
レビューをシェアしよう!