余命いくばくの最期の恋～天才魔外科医は薬師に最上の愛を捧ぐ～
ちろりん/KRN
このレビューはネタバレを含みます▼
あらすじ紹介文がやや間違っている。ヒロイン達の病状を遅らせられるのは何も粘膜接触だけではない。ヒロインの作る秘薬がある。一番効果があるのが粘膜接触だということである。ヒロインの作る薬が必要なヒーローが、ヒロインから薬を入手するために持ちかけられた取引でヒロインを抱いた。女どころか人間に興味を抱いてこなかったヒーローだったが無意識にヒロインを好きになっていった。ヒロインはヒーローに難病であることを隠し通し生を諦め、薬を渡し終えてからいわゆるホスピスに極秘で入所した。ヒーローはヒロインの親友から難病で死を待つ身だと知らされ自分の今までの外科医のキャリアを捨てヒロインの命を救うためだけに研究を続けるのだった。とても暗い話だが感動の生き残り。ただ、完治とは言い切れない感じ。ヒロインの親友（バイセクシャル）がいい奴。
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