このレビューはネタバレを含みます▼
表題作のみ・179P。グラフにすると正五角形になる様な☆4クラスの良い子な印象の円谷(受)、方や歪なグラフになりそうな辰巳(攻)。初めは親鳥が雛に行儀作法を、生きてく術を、情緒を教えている様な一方通行な感覚だったのが、だんだんと相互になり、そして自分だけの物にしたい独占欲を知り…。この流れでそのまま初エチ。おいおい、ノンケで初めてで準備は?ってシーンもありますが、ストーリーの本筋では無いし感情の機微など見せ方が上手いので流せます。周りのキャラもしっかりと働いているので背景、奥行きがあり先生の作品は安定で面白いです。ラストの方で、星川さんと白石さんの部下が「お付き合い始めました」宣言に笑いますよ。繰り返し読む大好きな作品ですが、毎度ニマニマして終わってます。