このレビューはネタバレを含みます▼
初見の作者さん。
表題作とリンクしてもう1作品収録。
『これが最後の恋の話』
悲恋に終わった恋人と結ばれるために転生を繰り返す浅海ですが、疲れ果てビルから飛び降りようとしていたところを鈴に助けられる…から始まるお話。
鈴は転生マニアなので進んで浅海の恋人探しを手伝いますが、その過程で気持ちの変化が…。
タイトル通りのお話でよかったのですが、現れなかった恋人の現在が気になりました。
『四月一日、ほどけた世界』
独特の雰囲気のある綿貫にすぐに惹かれていく亘理。
思い切って告白→OKの流れでお付き合いを始めます。
この2人はキチンと思っている事を相手に伝え合う事が出来るので、多分スレ違いとか起きなさそう◎イイネ!
ひとつ、部室で浅海と亘理が出会った時(この2人…)とよぎったのに 私の思い違いでちょっと残念w
どちらの作品も悪い人は出て来ず、当人達もとてもいい子達なので、明るい未来しか見えない(*^ー゚)b グッジョブ!!
(総220ページ)