このレビューはネタバレを含みます▼
妖狐の出て来る話は好きでよく読みますが此方はいきなり強いお狐様が活躍するのではなく、階級で言えば最下層の妖狐が人間と契約をし昇級試験をけ、土地に起こる災いと闘いながら強くなっていく話。
古くからある稲荷神社の娘が無自覚に霊力高いとか、妖怪が人間生活に普通に溶け込んでいるとか設定に新しい所は見られませんが話はまだまだ序盤なのでどうなっていくのかは気になるところです。
この作家さんは初めてですが狐の絵はとても可愛くてもふっり感もあって良いです!!惜しいのは人間の表情が硬くて余り感情の起伏が分かり難いのと身体のバランスが…何か気になります。戦闘場面もイマイチ分かり難い…でも回を重ねる毎に上手くなる作家さんは多くいるので今後に期待です。