このレビューはネタバレを含みます▼
★王様の忠臣だった父を、クーデタの中心にいた武将によって目の前で惨殺されたヨンジョ。
★濡れ衣をきせられ奴隷にされ僻地に送られてからたった１人残っていた兄も病死してしまう。
★兄貴を病から救おうと官僚に体を売るまでして米や薬を得ていた。
★兄が死んで受（ヨンジョ）は生きるのをやめようとするが、家族を皆殺しにされた仇を撃つまでは死ねないと決心。
★僻地に首都から攻め（ヒリャン）が知事として赴任…と攻めは受けが目的あって近づいてきたことを知っているし、受けは復讐のために体を差し出す展開がしばらく続くので、想いの通じ合うところがなかなか期待できませんでしたが、韓国サイトにまで手を出してようやく確認できました…
★攻めは、受けの仇討ちなど、自分の体を刷り込ませおけばできっこないと楽観してる（なので可愛がるだけ）
★受けは、理性では復讐を成し遂げて自分も逝こうとするものの、攻めによって知ってしまった快楽に困惑している。
★地方と中央の権力争いや武官として最高地位に上り詰めた人物に対する風潮 ★ヨンジョの一家抹殺への復讐と心の乖離 ★参謀の言う「心は自分も気づかぬうちに移ろうもの」が残忍非道なヒリャンをどう変えていくのか。。。
が見どころだと思います。
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