最後のΩは番になれない
」のレビュー

最後のΩは番になれない

赤色マッシュ

最後のΩだと、こーゆーことになるよね

ネタバレ
2023年9月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずいぶん前に読ませていただいて、今回作者様の「サイコ・アナ●バスターズ」を読み、改めて本作を読後、あまりの方向性の違いに唖然(;゚Д゚)レビューを書いていなかったことにも気づき、こうしてレビューしているわけですが…。本作はΩだけに感染する病が流行し、世界で唯一のΩの生き残りとなった主人公が人類絶滅の危機を回避すべく、不特定多数のαと子作りをしなければならないという…人権も何もあったモンじゃない、まぁ、ひどい設定で始まります。当然、自暴自棄になり、義務的に行為をこなそうとする主人公ですが、救いは早々に運命の番に出逢い、他者との行為表現がほぼないところですかねー。運命の番と出逢い、身も心も惹かれ合っているのに、運命は残酷でなかなか結ばれることができません。このあたりの展開はネタバレなしで読まれた方がいいかな…と。途中、かなり過激で苦しい展開もありますが、最後はハピエンで幕を閉じます。地球最後のオメガバ、ぜひご覧ください!
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