このレビューはネタバレを含みます▼
いろんな設定もりもり盛り込まれてる割にページ数が少なくてびっくり。でも満足感はあった。
レンとカイルの１０代のころの話がよい。微笑ましくって切ない。もっと読みたかった。
頭の手術ってそんな簡単にできるんでしょうかーと思うくらいおおごとなはずのことがとてもさらっと書かれていたり、「金の根」の話もおもしろい設定なのにもう一息生かされていないような、惜しい感じがした。惜しい感じなのに満足感はあるという不思議。
カイルとレンのキャラがよかったからかも。レンはうぶだったのにすっかりエロエロになったし、カイルは自分自身に意味のない嫉妬なんかしてかわいいところがある。
尾てい骨もすてきなエロポイントでした。
そして本作でも小山田マジック発動。気持ちの悪い男イザイまでが男前に描かれているせいで、この見た目に騙されそうになる。小山田先生やっぱりすごい。
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