となりのオネエさま
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となりのオネエさま

鳩屋タマ

短編集

ネタバレ
2023年9月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 5作品収録の短編集です。
表題作は、隣に住むオネエ×サラリーマン。
オネエ攻めだけど、ちゃんと抱く時は雄なのが良かったです。先生の作品は可愛い受けちゃんなイメージでしたが、これは普通のサラリーマンだったのも印象的でした。意外性があって良かった!
2作品目は、学生モノ。両想いだけど、関係性が壊れるのが怖い受けちゃんがなかなかつれない感じが可愛い。こちらは受けちゃんの方が背も低くて女装も似合っちゃうような可愛い受けちゃんでした。
3作目は、専門学校の先生×生徒。ゲイで生徒にすぐ手を出すと噂されている割に、明らかな好意もスルーで意外と真面目だなぁと思っていましたが、結局付き合うんかーいとツッコミを入れちゃいました。
昔の顔馴染みだったのも安心感あったのかな?
4作目は、男を抱くつもりでゲイバーに行ったノンケが抱かれるストーリー。体から始まった関係が、だんだんと感情が芽生えるにつれて辛くなるという王道の展開ですが、とにかく私好みで良かった!!この本で1番好きでした。
5作品目は大学の友人同士。
一番仲の良い友人ポジでそばにいたのに、受けちゃんが男とホテルから出てきてるのを目撃し、嫉妬に狂って抱いちゃうストーリー。
その後軟禁はしたりヤンデレ感もありましたが、受けちゃんが受け入れてる時点でもうそれはプレイです。
2人とも愛が重そうで良かったです。
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