あのとき君とシておけば。
」のレビュー

あのとき君とシておけば。

上田にく

上から?横から?で吹きました。

ネタバレ
2023年9月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんの台詞回しというか、なんというか、とにかく色々ツボでした。こういうの弱い。大好きっ!
受け攻めの間で頑張る聞き手役がいる作品って苦手な筈なのに、全く違和感なく読めました。スコーンとツボに入りすぎて「トニカクスキ コノハナシスキ」としか判断ができない。
金銭的な理由で読むのを躊躇している方がいたら、私が払うから読んでください!と言いたいぐらいには読んでほしいです。その代わりに絶対感想書いてもらう、みたいな。そういうシステムないかな…。
愛すべき人しか出てこないです。受けも可愛い。だが仕事はできるのがまたいい。攻めもいい。ご都合主義のものではなく、あの瞬間は彼の執着と努力の賜物だったんだ!と思えるところもとてもいい(あと受けのポンコツ具合のせい)
みんな大好きだけど、強いて言うなら本宮さんが一番好き。エンドレスペインを空気読んで作ってくれる彼が、間男オーラがでてる彼が、実は一番年下だった彼が、一番好き。

追伸、あとがきを読んで。途中で受けもしくは攻めのことを好きになる、元聞き役ってのが苦手なもので、編集さんに感謝します。そして、その編集さんの意見を取り入れてくださった先生に、最大級の感謝を捧げます!
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