誠に遺憾である(笑)

ネタバレ

2023年9月19日

このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様、さすがです‼
出だしのヒロインの悲惨な状況からのヒーローとの出会い。ドアマットヒロインにまっしぐらかと思いきや、ひたすら前向きなヒロイン。使用人達を魅了し、ヒーローもコロリと「落として」しまいながらも、自己評価がやたらと低い。
だけれどもヒーローの想いに逃げることもせず、「責任をとって」受け入れ、誠実な態度でヒーローの傷ついた心を癒やしていき、クライマックスかと思える誕生祭で養父夫妻をヒーローがあっさりと断罪して終了！かと思えばそこからヒロインの出生の秘密が明かされ引き裂かれていく二人はどうなる！と、またまた波乱の予感。
と、テンポよく進むお話しに引き込まれてました。そして庭園での再会には涙腺が…😩
あと、王太子とヒロインの関係性が良かったデス。
「誠に遺憾である」が楽しいお話しでした😄
作者様、ありがとうございます🙂

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きーちゃんさん

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