鮮烈。





2013年9月6日
普段、私は絵のうまさに
非常にうるさいんです。
けれど、失礼ながら
粗くも拙くも見える
この作品を絶賛せずには
いられません。
毎話の扉絵などは
相当のセンスです。
魅力的な人物造形で、
へたくそピアニストの絹川さん
無垢な幼な児のような魂を
狂犬の中に押し込めている
深見さん、
鬼畜の皮をかぶる有島社長
客観的でドライなユキさん、
誰より工藤さんの侠気には
胸を打たれます。
特筆すべきは
緩急自在なストーリー展開、
表題作は最後の最後まで
読者をホッとさせません。
ある事件が起こってからの
深見さんの表情の変化が
見ものですよ。
こんなに張り詰めた物語
なのに、
所々に小さなギャグが
差し挟まれて
かなり面白いです。
35話~36話の別作品、
「僕の大切な」に登場する
ジュリアスは
「願い」に出てくるキノコや
目覚まし時計を彷彿させる
素晴らしい出来ばえです
(笑)
非常にうるさいんです。
けれど、失礼ながら
粗くも拙くも見える
この作品を絶賛せずには
いられません。
毎話の扉絵などは
相当のセンスです。
魅力的な人物造形で、
へたくそピアニストの絹川さん
無垢な幼な児のような魂を
狂犬の中に押し込めている
深見さん、
鬼畜の皮をかぶる有島社長
客観的でドライなユキさん、
誰より工藤さんの侠気には
胸を打たれます。
特筆すべきは
緩急自在なストーリー展開、
表題作は最後の最後まで
読者をホッとさせません。
ある事件が起こってからの
深見さんの表情の変化が
見ものですよ。
こんなに張り詰めた物語
なのに、
所々に小さなギャグが
差し挟まれて
かなり面白いです。
35話~36話の別作品、
「僕の大切な」に登場する
ジュリアスは
「願い」に出てくるキノコや
目覚まし時計を彷彿させる
素晴らしい出来ばえです
(笑)

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