いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか?
君塚力/日丘円
このレビューはネタバレを含みます▼
島で紹介をして頂き読み始めました📚
冒頭から目を背けたくなるようなシーンに、試読を躊躇してしまうほどでした。
表紙絵は優しい雰囲気ですが、かなり重く根深い虐めがテーマになっています。
人間の醜悪な部分が凝縮されており、読み進めるのを迷い勇気がいりました。
虐めの被害者は深い傷を負ったまま人生を歩み、一方加害者は人生を謳歌している。
鈴木の放った言葉が本当に酷く、なんとも言えない思いに駆られます。
相沢先生の笑顔が切ないです。
今後どのような展開になるのか、結末がとても心配で気になります。
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