訳あり幼女、転生したことに気づいたのは、修羅場に遭遇した時。
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訳あり幼女、転生したことに気づいたのは、修羅場に遭遇した時。

藤井/春が野かおる

読み放。中にイラストなし。モブ目線SSあり

ネタバレ
2023年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前半が幼女時代で父親が誰か?編。
後半は14才、運命の相手編。

後半のほうが長めです。
一貫して、家族や親族の絆の強さを感じるお話で、そこはホッコリします。

ヒーローは後半に出てきますが、運命の相手という理由で一目惚れ同然で溺愛してくるので突然感が凄い。

ヒロインが転生者で精神年齢高いせいか、淡々と対応しているのでなんかあんまりときめきはないです。

それなりに事件はありますが、出てくる悪役はご都合主義な感じで適当に成敗されていくのであんまりハラハラもしません。
ウラもなく。。伏線もなく。。

どちらかというと、皇子との新婚生活とかをもっと見たかったなぁ。
なんか、あっさり帝国を2つに分ける!とかいってヒロインの住む小国を飲み込んじゃうけど、王様どうなった?
良かったのかな?
細かいところがいろいろ気になりましたね。
ただ、家族仲の良さは良かったな。

基本はヒロイン目線なので、ヒーロー目線なし。
最後にヒーローの護衛目線のSSがありました。
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